不用品回収業者が無料で回収する理由

無料で家電製品を回収する不用品回収業者は、家電を分解などしてお金に変えている

家電リサイクル法の施行によって、対象となるエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電をゴミとして出す場合にはリサイクル料金が発生します。つまり、処分するにはお金がかかるということです。
しかし、よく街中を「無料で家電製品を回収します」という内容のテープを流しながら、不用品回収のトラックが走っています。自治体ではお金がかかるのに、なぜ無料で引き取ってくれるのでしょうか。 
無料と謳いながら、回収は0円ですが運搬費がかかりますなどと理由をつけて、お金を請求する業者も存在していますし、中には本当に0円で回収してくれる不用品回収業者も存在しています。そういった業者は、家電を分解などしてお金に変えているために0円で家電を回収しています。

タダあるいはリサイクル料金以下で回収した家電は、修理して中古で再販したり、資源単位まで分解して販売し利益を出す仕組みを取る

お金を請求する場合には、リサイクル料金以下という場合がほとんどとなっています。0円と謳う回収業者を利用される場合には、不用品をトラックに積み込む前に、トラブルを回避するために完全にタダであるのかどうかを確認するようにしましょう。 
タダあるいはリサイクル料金以下で回収した家電は、例えばパソコンなどであれば、修理できるものは修理して中古品として再販するか、部品や資源単位まで分解して販売し、利益が出る仕組みをとっています。
家電の基盤に含まれる金・銀・銅やレアメタルは、外部業者に高値で販売することができます。特に、古すぎる家電品の方が最新の製品よりも、金属加工技術が発達したつくりではないために、高価な金属類を比較的取り出せるというのが実際のところですので、どんなに古くても引き取ってもらうことができます。 

まだ十分使うことができる不用品は、リサイクルショップに出張買い取りを依頼してみよう

不用品を回収するためには、人件費・車のガソリン代・車の減価償却費・処分費などの必要経費がかかります。ゆえに、何かしらのメリットがなければ、業者も0円で回収するはずがありません。前述しましたように、金・銀・銅・アルミ・ニッケル・鉄などの非鉄金属は売ればお金になります。
しかし、壊れた大型家具類はお金にはなりません。ゆえに、0円で不用品を回収してくれる業者でも、不用品であれば何でも回収してくれるということではないということを認識しておきましょう。 
リサイクルショップでも買い取りという形で、不用品の回収を行なっています。粗大ごみを処分することができる上に、お金になる可能性があるということです。まだ十分使うことができる不用品であれば、リサイクルショップに出張買い取りを依頼し、それで引き取ってもらうことができなかった品物は、不用品回収業者に出すという処分方法も選択肢のひとつとなります。